鹿沼市の風景
小森雲石翁碑 塩山町
「北押原のさとめぐり」という冊子に載っていました。 小森雲石は文政5年(1822)に生まれ、はじめ武平と称し、和漢の学を修め塾を開いて子弟を教育し、また、剣術に秀れ当流兵法(山本流)の免許を受け、邸内に道場を設けて剣術の指導にもあたりました。その他医術にも通じて困った人々を助けるなど信望も厚く、明治24年(1891)70歳で亡くなりましたが、翌年、門人たちにより邸内に碑が建立されました。北側の墓地には十九夜碑などが数基あります。 |
||
栃木県鹿沼市