21.11.7 龍王峡説明・案内板
この石は誰が何のために積んだの?
この楕円状に積んだ石は、炭焼きをした窯の跡です。この窯は戦時中(1940-1945)年に地元住民により使われたものです。木炭は昭和30年代までは大切な燃料でした。木炭には、つくり方によって黒炭と白炭がありますが、ここではこの付近のミズナラの樹を使用して黒炭がつくられました。
林野庁・日光森林管理署・旧営林署