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下野国分尼寺跡 薄墨桜・・・この桜は栃木県内でも比較的早咲きのさくらです。 ⇒淡墨桜(尼寺跡19.3.23 ■説明板・・・ ●下野国分寺・国分尼寺 ![]() 昭和40年4月に僧寺跡 同様国指定史跡となり、昭和45年度までに国・県の補助を受けて史跡整備が実施されました。この伽藍全体に及ぶ調査・整備は全国に先駆けて実施されたものです。尼寺の伽藍は、国分寺と同様に掘立柱塀で囲み、その南辺中央に南門を設け、中門・金堂・講堂・尼房が一直線に並び、回廊が中門と金堂をつないでいます。また、金堂・講堂の東西に鐘楼・経蔵を配し、塔は持っていません。建物規模は、金堂が桁行7間(20.9m)、梁間4間(12.1m)となっています。 四至(しし)については、近年の調査によって、国分寺を同様に伽藍他の掘立柱塀を築地塀に建て替えること、寺院他の区画溝を周囲に巡らすことが判明しています。また、尼寺からも国分寺改修の時期の瓦が多量に出土しており、尼寺も9世紀後半頃、国分寺同様、主要堂宇の改修を行っていることが判明しています。 |
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