■説明板・・・
●繁桂寺
下野国都賀郡藤岡字上高野(寺山)に、久安年間(1145頃)に建立、後に藤岡領主藤岡出羽守政房公の開基にて仙龍院改め繁桂寺とします。その後、大永2年(1522)に、現大平町榎本の大中寺より無学宗大和尚が来て、曹洞宗に改めます。寛永5年(1628)に八世別伝存策大和尚が現在の地へ引寺し、寛永10年(1633)に潜竜山繁桂寺とします。藤岡城主「藤岡佐渡守」、漢学者「森鴎村(※もりおうそん:藤岡町高間に生まれる。幕末-明治時代の儒者。郷里で鴎村学社をひらく。)」や実業家「岩崎清七(※明治期の実業家。磐城セメント(住友セメント)を創業」らの墓があります。
藤岡町・藤岡町観光協会(現栃木市) |