以前新聞か何かで、この薬師堂にお参りする新婚さんの記事を見たようなきがする。
■説明板・・・
●峯薬師堂(みねやくしどう)
峯薬師堂は、年代は不明であるが、かつては薬王寺の本堂であったもので「薬王寺」という寺名が示すように本来の本尊は「薬師如来」であり、現在もこの「薬師堂」に安置されている。薬師堂は、間口3間・奥行3間の四角堂で、幅6尺の回廊がある。堂内の左右面には着色の絵が描かれ、正面の総欅の須弥壇(しゅみだん)付近には金箔が施され、須弥壇の両扉には「菊の御紋」が刻まれており、扉内には本尊である「薬師如来」が安置されている。この「薬師如来」は「恵心僧都(えしんそうず)」の作と伝えられ、かつて三河国設楽郡鳳来寺村(みかわのくにしたらぐんほうらいじむら)に安置されていたものと伝えられる。
●コウヤマキ
・・・・このコウヤマキは、高さ約10m位までは枝がなく、幹はわずかにねじれて東西約4m、南北約3.5mの根張りの上に直立している。
峯薬師信仰の徒が記念に植樹したものと思われる。
黒磯市教育委員会(現 那須塩原市) |