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●足利市の風景   現 栃木県足利市
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長尾弁財天  19.11.20

説明板には・・・・
「長尾氏と四つの城」
山ノ内上杉の家臣であった長尾氏は相模国長尾郷現在の鎌倉市大船地区長尾台の出身である。

足利長尾城
岩井城(または勧農城)ともいう初代、景人、定景が築く。両崖山には三代目長尾景長が作った古屋城があった。長尾弁財天は景長が祀った神様です。
天正18年(1591)豊臣氏によって足利長尾は滅亡する。

白井長尾城
白井城は北群馬郡子持村に長尾景仲が築く。そこには太田道灌が作った野づら積み石垣が今も残っている。
白井長尾は前田利家によって滅亡する。

蒼海城(おうみじょう)
群馬県前橋市元総社町に長尾張守忠房が築く総社長尾という。今は城あともほとんどない。
武田信玄によって滅亡する。

春日山城
越後長尾
子供のころは長尾景虎のちに上杉謙信となる。上杉謙信と足利長尾憲長-政長との交流がおこなはれていた。

「足利七福神 六丁目」
弁財天 長尾弁天

六丁目弁天は足利領主三代目の長尾景長が、西宮の長林寺に祀ったものであり、長尾七弁天の一つとされている。その後、明治元年の神仏分離令により現在地に遷座し、厳島神社となった。以来地域の守護神として厚く敬神され、安芸の宮島を見学して、それを模した鳥居も奉納された。
この地域は、水害・火災もなく、各家庭や町内が仲良く和合して人情も厚い。弁天様のおかげと深く信仰され
清掃もみんなで行っている。弁天様は、水の神、芸術の神であり、財宝利得をもたらす女神である。
お祭り 五月第二日曜日