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●氏家町の風景   現 栃木県さくら市
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縄文時代配石遺構
19.2.5
縄文時代配石遺構
鬼怒川の流れによって形成された宝積寺段丘の起端部には縄文時代中期から晩期にかけての大遺跡がある。ここに集落を営んだ人々は鬼怒の恵みを最大限に活かして氏家の縄文文化を育んだ。縄文時代後期末(約3,000年前)には再生と豊饒(ほうじょう)を願う縄文人のまつりの場である配石遺構が盛行した。本資料は平成2年(1990)の発掘調査の一部分を造形保存により移築・再現したもので、鬼怒川の河原石を配置し、その周辺に小石をパラスト状に置いている。配石下より土坑(どこう)も確認された。氏家の地域性と縄文人の精神性を示す貴重な遺構である。本事業は平成6年度栃木県地域文化遺産保護事業の →援助をうけて?← 実施した。
氏家町教育委員会


パ(pa)ラスト状・・・どのような状態か調べたが不明。