茂木町一覧へ
●茂木町の風景   栃木県芳賀郡茂木町
茂木町一覧 ホーム
安楽寺 浄土宗
●安楽寺の大仏(あんらくじのだいぶつ)
この大仏殿は延宝(えんぽう)7年(1679)建立であり、現存する仏堂建築としては、茂木町で最も古いものです。内に安置されている大仏(木造丈六阿弥陀如来坐像)は、頭部、仏身に鎌倉時代末期の特色を残しており、表情が温容で全体の形も優美であり、像高で273cmは、県内最大級のものです。昭和36年5月6日 栃木県の文化財に指定されています。
環境庁・栃木県
■説明板・・・
●関東ふれあいの道 風薫る山里のみち
当寺は七井駅から茂木駅に至る「風薫る山里のみち」13.7kmのほぼ3分の2にあたります。当コースは七井駅を出発点とし、美しい姿をみせ芳賀富士とよばれる大平山、そしてふもとにある安善寺、眺望がすばらしい芳賀富士山頂、大ケヤキや大仏がある安楽寺を経て、終点の茂木駅までのコースになっています。
気軽に歩いてみましょう。
七井駅<5.5km>安善寺<0.8km>芳賀富士山頂<4.3km>安楽寺(現在地)<3.1km>茂木駅
環境庁・栃木県
■説明板・・・
●栃木県指定 天然記念物 安楽寺のケヤキ 昭和37年1月9日指定
○所有者 安楽寺 ○樹高 17.0m ○目通周囲 5.5m ○推定樹齢 600年以上
安楽寺の創建は天平9年(737)であると伝えられる。応永13年(1406)益子町大沢の円通寺開祖良栄上人の法弟良勝上人の再興であるといわれていることから、推定樹齢は600年以上である。ケヤキはニレ科の落葉高木で、本州各地の平地から山地に自生する。本町にも自生が多く、町木にも指定されている。寺の火災によって建物側の枝をかなり失っている。
栃木県教育委員会・茂木町教育委員会
案内板 関東ふれあいの道 風薫る山里のみち