説明板
天台宗 医王山瑠璃光院 慈照寺
当山の建立は、建長■年(1250年)で、宇都宮六代城主泰綱の祈願寺で、この当時の名称は慈眼寺でした。慈眼大師が中興の祖といわれ、寛永6年(1629年)に中興開山されました。この慈眼大師とは、徳川家康公より三代家光まで厚く用いられた天海大僧正です。中興開山の祖が慈眼大師であり、当山も慈眼寺であり、名称が慈眼で同一なのは恐れ多いということで、当山は、この時に慈照寺と改称したのです。古くは、毘沙門天が安置されていたことから、”安楽の世界に慈眼あらわれて照らす船戸の毘沙門天の堂”と詠まれたのが慈照寺の由来といわれています。・・・・(文字がかすれて見えません。)・・・・・
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