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●南河内町の風景 栃木県下野市 |
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石造手洗鉢 本吉田八幡宮 |
■説明板・・・
●八幡宮
この八幡宮は誉田別命(ほんだわけのみこと:応神天皇)を祭神として祭ってあり、文治4年(1188)11月に小山城主小山朝政(ともまさ)が、鎌倉の鶴ヶ丘八幡宮を勧請(かんじょう)して建立したとされている。
元亀2年(1570)当時結城城主だった結城晴朝(はるとも)は、当所に別館を建て当八幡宮を守護神として社殿を改築し、その時に祭田も増加された。
その後徳川家光により更に4石の御朱印地が寄進されており、明治40年には指定郷社となった。
本社境内には、愛宕・浅間・雷電・八坂神社などが祭られている。
昭和62年3月 南河内町教育委員会
■碑 小山義政公・朝政公 小山市須賀神社 |
■手洗鉢説明書き・・・
この手洗鉢は通例の鉢とはややことなった四枚の花弁を型どった様に彫られており、工芸的な価値もそなえた珍しいものである。
台座に相当する部分に銘文があり、それによると宝永元年(1704)に八幡宮の別当にあたる宝徳院(廃寺)から寄進されたものである。
町指定有形文化財 |
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