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連祥院 六角堂
■説明板・・・
●連祥院六角堂(市指定文化財)
当山は、天長4年(827)慈覚大師円仁により創建されました。もとは太平大権現社の別当寺院として山上にあり、第53代淳和天皇の勅願寺として栄え、多くの人々により信仰されてきました。しかし、明治期の神仏分離令により、山上からおろされ、明治38年に現在の本堂、六角堂が建立されました。堂内中央には、本尊 虚空蔵菩薩、右側に愛染明王、左側に不動明王が安置されております。
本尊 虚空蔵菩薩
県内最古の木造虚空蔵菩薩像です。秘仏として通常宮殿の中に安置しておりますが、正月初詣一日より五日までの五日間のみ開帳されます。虚空蔵菩薩は、智慧と福徳を授け、厄難を滅徐して下さいます。

■説明板・・・
●連祥院六角堂について
明治初年神仏分離の令により太平山神社から別れて、太平山旭岳に一時仮堂を設けたのち、明治38年現在地に移した際建てられました。その建築様式は京都六角堂と同じもので、楼上を忠魂堂としたものです。本堂には聖徳太子作と伝えられる虚空蔵尊が安置されています。
環境庁・栃木県
※京都六角堂は、京都府京都市中央区にある天台宗系のお寺で、正式名称は紫雲山頂法寺。本堂が平面六角形であることから、六角堂と呼ばれている。聖徳太子創建のお寺。