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●日光市の風景 栃木県日光市 |
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山久保稲荷神社 |
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19.4.10 |
●敕宣正一位 稲荷神社 【※ちょく せん:勅命の宣旨。みことのり=天子の命令。】
当社は今を去るおよそ1200年前、光仁(こうにん)天皇の御代、天応元年(781)2月初午の創建と伝えられ、以後近郷遠近の信仰を得て大に栄えた。江戸末期寛政9年(1795)社殿改築に際しては、遠く武州八王子方面よりも多額の勧化(※かんげ:僧が仏寺・仏像を造営するため、信者に寄付を勧めて集めること。勧進。)を得、弘化3年(1846)敕宣正一位を賜る。明治5年(1873)9月郷社、その後行政区画改正により村社に列す。なお境内の数百年に及ぶ老杉6本は当社の古い由緒を伝え、日光市指定文化財に指定されている。
以上
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■説明板・・・
●日光市指定文化財天然記念物 山久保稲荷神社の杉
昭和35年8月22日指定 所有者・管理者 宗教法人山久保稲荷神社
この杉は天正年間(1590)結城秀康がこの辺りを領したときに、城の普請材として伐採した残りが現在の老杉であると伝承されている。明治期に神社林の3分の2(32本)が伐採され残りの杉も風雨や落雷等により枯損し、今は5本を残すのみとなっている。
1.樹高39.7m 幹直径1.74m
2.48.1m 1.52m
3.46.2m 1.50m
4.41.0m 1.51m
5.35.0m 1.72m
推定樹齢 約500年
平成7年3月建立 日光市教育委員会 |
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この鳥居のあるところから登ったが、実際は神社の近くまで道路が整備されており車で可。 |
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↓樹齢800年の切株 |
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