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守勝は室町時代の刀工であり、相州上位の名工広光の門人と伝えられ、徳次郎正宗の別名を今の世にのこしている。野州の古刀期の刀工は少なく、その作品で現存せるものはまれであり、ひとり守勝の作品を見るだけである。守勝の優秀作は県の有形文化財に指定されている。重勝、定勝、勝広、宗勝はいずれも同派であり、この地にて鍛刀した刀工である。
昭和５５年４月吉日 舘野照 建之（けんし：意味これをたてる）
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●協賛
文化庁文化財調査官 広井雄一
宇都宮市文化財専門調査委員 福田操
上河内村文化財保護審議会委員 日刀保（日本美術刀剣保存）協会栃木県支部理事 江連基
日刀保協会栃木県支部理事 田代寿一
日刀保協会栃木県支部元理事 故田中弘之未亡人田中タケ
地元徳次郎町 岡本弘一
昭和５５年４月吉日 舘野照 建之 |
