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●宇都宮市の風景   栃木県宇都宮市

清住不動尊

18.4.28
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清住不動尊由来
菅谷不動尊(※すがたにふどうそん=菅谷寺(かんこくじ)新潟県新発田市にある)は日本三大不動尊の一つとして又三国伝来の霊仏として祀られております。
身体堅固、商売繁盛、諸願成就、殊に眼疾に霊験あらたかであります。ご本尊は3千年前に印度ビシュカツマ(※帝釈天の弟子とされる伝説上の人)と云う人が直心(※じきしん:正しく真っ直ぐなこころ)をこめて彫られて祀られ1460年後に唐に渡って300年桓武天皇の御代、伝教大師が勅命を受けて観来し比叡山350年無動寺を建てて祀ったものであります。
その後、後深草天皇の御代雷火のため焼失したが本尊は忽然としてみたらせの流におわして多数のたにし群り来り守護し奉り尊像は毫も(すこしも)損じ給わなかったのは不思議の霊験といい伝えられている。
それより約500年間本尊を仮堂に移し奉ったのが征夷大将軍徳川家治が明和7年に再建されたのが現在の御堂であります。

清住不動尊は菅谷不動尊の御分身として清住町に古く昔から御末社とされていい伝えられており江戸時代末期の頃から清住町の氏神様として諸々に祀られており琴平神社境内に安置奉ってから50余年殊に眼疾病に霊験あたらかとあって年中参詣者の絶え間がない。
昭和49年6月
清住自治会