■説明板・・・
●第六号接合井
接合井は、今市浄水場で浄水した水を、距離約26キロメートル、標高差240メートルある戸祭配水場まで送る際、送水管にかかる水圧を弱めるために建設された施設です。この接合井は、今市浄水場と戸祭配水場間の日光街道沿いに、標高が30メートル下がることに設けられ、全部で6箇所設けられました。これらの接合井は、昭和24年の今市地震により、残念ながらその大半が倒壊しましたが、この第六号接合井だけは、創設当時のままの姿を今も残しています。
※登録有形文化財 第09-0150号 この建造物は貴重な国民的財産です 文化庁
※土木学会選奨土木遺産 2005 宇都宮市水道施設群-第六号接合井
※煉瓦造。大正4年建築。
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