説明書き・・・・・
出雲(いずも)地方の大注連縄(おおしめなわ)
ここに御奉納されました出雲の大注連縄は日本藁(わら)文化保存会の会員等が平成18年12月4日〜8日まで5日間かけて奉製され御奉納されたものです。
この出雲の大注連縄作りを御指導下さいましたのは、出雲大社の大注連縄作りをされている管恒義先生です。先生には平成14年・15年と二回にわたり、ご指導を賜りました。現在は、日本藁文化保存会独自で奉製しております。
平成14年3月末に山口県小野田市鎮座、熊野神社宮司松田千代子様が大注連縄を4トントラックに積んで二昼夜かけて御奉納されたのがきっかけとなり、日本藁文化保存会も設立されました。当神社は、この出雲の大注連縄作りのために、毎年5月末に「おお杉御田植祭」、8月中旬に「おお杉青刈り祭」を行なって青刈りし、乾燥、高品質の青藁を厳選し、確保し、大注連縄を奉製します。
■重さ :約300KG
■最大周囲:1m70cm
■長さ :4m
二本の縄は、男性・女性を意味し、ふさは「しめの子」と言い、3人の子供をあらわしています。縁結び、子宝の大注連縄です。 |