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とちぎのふるさと田園風景百選に大田原市富池・練貫が選定されている。 |
■三つの案内板・・・
■おかんじぢ湧水地 案内板・・・
●本地区は平成10年度「金田北部土地改良区」として事業を開始し平成18年度に完了した。ただし、一部地域が3期地区として現在進行中である。特に、自然に恵まれた地域内の3箇所、名木エノキとその周辺(練貫)、おかんじぢ湧水地(市野沢)、池の御前湧水地(富池)の整備、保全は地域の願いであった。その様な中で国の施策として平成19年度より5カ年計画で導入された、地域の「農村資源の保全」「農村環境の向上」並びに「地域の交流」などを目指す「農地・水・環境の保全向上対策事業」に参加し、整備を進め現在に至っている。
●おかんじぢ湧水地・・・
イトヨは湧水の豊富な昭和40年代初期までは全流域に生息していたが水田への地下水の利用増と4月前後の渇水期における何度かの水涸れにより上流部での生息は確認できなくなった。しかし、下流部における出釜の安定した湧水により細々と生息していた。平成21年度上部出釜に浚渫(しゅんせつ:港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のこと。)による流量の安定化とその後の整備により生息環境が整い、平成23年度10月下流部より捕獲したイトヨを上流部に放流した。現在その保護・保全に努めている。流域にはイトヨ以外にホトケドジョウ、イモリなど多くの生き物が生息している。
■池の御前湧水地 案内板・・・
●本地区は平成10年度 〜 同文なので省略・・・
●池の御前湧水地・・・
ここ、池の御前は圃場整備に伴い吉際自治会の共有地を湧水地周辺に集め整備を進めてきた。草刈り、浚渫(しゅんせつ)により水量も増しここ数年涸れることなく現在にいたっている。かつてはこの出釜流域にも多くのイトヨが生息していたが水涸れ等によりその姿を見ることが出来なくなった。しかし、整備後多数のホトケドジョウの生息が確認され、下流域にもカワニナ、ホタル、オニヤンマなど多くの生き物が生息している。
■名木エノキ 案内板・・・
●本地区は平成10年度 〜 同文なので省略・・・
●名木エノキ・・・
地元自治会により平成21年エノキ周辺の芝植え付け、縁石設置、駐車場などの整備を実施する。明治35年生まれの方から聞いたという方の話によると「周辺は農地や原野で周りにない榎木であったのでそのまま切らずに残してきた」と。また、「昭和22年当時、当地に電線を張る際エノキの枝を切った方が別の近くの工事中に不慮の事故に遭ったりした」などの話もある。その後も切られず現在にいたっている。
根元に安置されている寛政12年(1800)記銘の庚申塔はいつの頃どのような理由でここに建立(移動)されたかは不明である。
金田北部地域環境保全会
(池の御前保存会、エノキ保存会、おかんじぢ保存会)
■与一の里おおたわら名木
▲名称:鴻の巣庚申塚のエノキ(1本)▲所在地:練貫427▲目通:4.3メートル▲樹高:23メートル▲推定樹齢:約170年▲選定理由:巨木・古木
平成4年11月1日 大田原市
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↓大田原市市野沢 湧水地 おかんじぢ |
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■おかんじぢ湧水地 案内板・・・
●本地区は平成10年度「金田北部土地改良区」として事業を開始し平成18年度に完了した。ただし、一部地域が3期地区として現在進行中である。特に、自然に恵まれた地域内の3箇所、名木エノキとその周辺(練貫)、おかんじぢ湧水地(市野沢)、池の御前湧水地(富池)の整備、保全は地域の願いであった。その様な中で国の施策として平成19年度より5カ年計画で導入された、地域の「農村資源の保全」「農村環境の向上」並びに「地域の交流」などを目指す「農地・水・環境の保全向上対策事業」に参加し、整備を進め現在に至っている。
●おかんじぢ湧水地・・・
イトヨは湧水の豊富な昭和40年代初期までは全流域に生息していたが水田への地下水の利用増と4月前後の渇水期における何度かの水涸れにより上流部での生息は確認できなくなった。しかし、下流部における出釜の安定した湧水により細々と生息していた。平成21年度上部出釜に浚渫(しゅんせつ:港湾・河川・運河などの底面を浚(さら)って土砂などを取り去る土木工事のこと。)による流量の安定化とその後の整備により生息環境が整い、平成23年度10月下流部より捕獲したイトヨを上流部に放流した。現在その保護・保全に努めている。流域にはイトヨ以外にホトケドジョウ、イモリなど多くの生き物が生息している。
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