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日光市栗山    黒部ダム
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■19.10.2
説明板・・・
黒部ダム
黒部ダムは、大正元年(1912)に竣工したコンクリート重力ダムで、当時の発電専用ダムとしてはわが国最大の規模を誇るものでした。以来、このダムは、水資源の有効活用と電力の安定供給に寄与してきましたが、永年の使用により洪水吐きゲートなどが老朽化したため、昭和62年10月より大規模な改修工事に着手し、平成元年3月)1989)完了しました。このモニュメントは、永きにわたって活躍した同ダムの改修を記念して建てたものです。大きな歯車は、建設以来77年間使用した洪水吐きゲートのラック式巻き上げ機の一部です。また、前面の石碑は、大正の年代にこのダムに流れついた自然石を使っています。