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■19.9.25 | ||||
・・・文字修正部分もあるが次のような内容です。 説明板・・・日光市指定史跡 間藤水力発電所跡 明治10年(1877)より足尾銅山を経営した古河市兵衛は、今までの銅山の動力源である、薪、木炭に代わるべきものとして、ドイツのジーメンス電気機械製造会社のヘルマン・ケスラー技師の勧めにより、はじめて水力発電にふみきり、明治23年(1890)12月、この地(上間藤)に原動所(水力発電)を完成した。この水力発電は日本初期のもので松木川上流(現在の足尾ダム下)と深沢川から用水の取入れを行った。 2.9kmの水樋はこの地の山頂の大鉄管に接続し、落水38mの水力によってトルビン式横水車を回転させた。400馬力の電力は、直ちに揚水機(坑内排水)捲揚機(立坑ケージ用)坑内電車、電灯などに利用、銅山近代化を強力におしすすめる力となった。名残りをとどめる直径1mの鉄管の一部が上の平がけ下にあり、原動所はこの下の渡良瀬川原にあった。 昭和53年3月30日 日光市教育委員会 栃木県の土木遺産 |
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