写真は浄海橋です。小さいです。石柱に「浄海橋」とありました。
◆「数百年昔のはなし。南摩の西沢の観音寺という貧乏寺に『浄海』という和尚が住みついた。子供達に人気のある和尚だった。ある時、村の子供がはしかにかかったが、和尚が三日間お経をとなえてなおした。この話は村中に広がり、”はしかよけ”を願う親と子にはなくてはならない人になった。そんな和尚も年ごとに衰え、『わしが死んだら、橋のたもとにうめてくれ。”はしかよけ”を願って尋ねてくる人には、子供を抱いて、その橋の下を三度くぐるようにはなしてあげなさい。』といって大往生をとげた。村人は和尚の遺言どおり、和尚を橋のたもとに葬り、『浄海橋』と名づけた。」というはなしです。
もっと大きい橋をイメージしていました。この橋は新しくバイパスができたので、ありません。代わりに新しい祠が祀ってあります。 |