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木の股地蔵

(きのまたじぞう)
 西沢町
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南摩七不思議のお話
いまから300年くらい前のはなし。雪の降った日女の人と幼い子供がケヤキのウツロの中で死んでいた。それを哀れんだ村人たちが「子育て地蔵」「子さずけ地蔵」として祀ったというおなはしです。・・・・なんとも。
■説明板・・・
●栃木県指定天然記念物
勝願寺(しょうがんじ)の地蔵けやき
樹高   14m
胸高周囲 5.9m
推定樹齢 600年
この地蔵けやきは、全体が傘形で、盆栽のような形をしていて、特に、下部の姿に特徴があります。下部の幹の内部は完全に空洞化し、あたかも数本の木がくっついたように見えますが、一本の木からできています。この空洞内には二体の小さい地蔵が祀られていますが、これはその昔洞内で死んだ母子の霊を弔ったものだと言い伝えられています。
↓25.11.25