◆上南摩から野尻へ行く途中に「おとみ坂」がある。とありますので、象間運動公園駐車場の北側の風景を撮影しました。
「象間の家におとみという女の子が子守奉公にきていた。主の二歳の男の子を子守していたが、あるとき岩くずれがあり、男の子は死んでしまった。主はおとみを責め、おとみを親もとに返してしまった。数日たったある夜、村人がこの坂道を通ると、岩のあたりから『おーん、おーん』という音がした。人々はその岩を『象間の夜泣き石』と呼ぶようになった。7年たったある日、おとみは夜泣き石のうわさを聞き、象間にきて供養した。それから泣き声は聞こえなくなった。村人はおとみのいじらしさをしのび、この坂を『おとみ坂』と呼ぶようになった。」というおはなしです。
この石がどこにあるのか見つかりません。 |