栃木の紅葉百景 tochigi/kouyou
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唐桶溜     012
   22.11.30 栃木県芳賀町
1栃木 大中寺のモミジ002大中寺のモミジ003大中寺のモミジ004大中寺のモミジ005壬生 とちぎわんぱく006とちぎわんぱく007とちぎわんぱく
008とちぎわんぱく009とちぎわんぱく010鹿沼 木島堀011芳賀 唐桶溜
012唐桶溜013市貝 塩田調整池014塩田調整池015那須烏山落石
016境橋下流017烏山大橋018宇都宮 栃木県中央公園019栃木県中央公園020栃木県中央公園
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■とちぎのふるさと田園風景百選 選定地 認定標柱もある。
■案内板・・・
●日本のため池百選 唐桶溜(かろけのため)芳賀町
みんなで健康ウォーク ここからスタート
「水辺コース」1150m 時間17分 70キロカロリー
「林間コース」1640m 時間25分 100キロカロリー
よい歩き方●肩の力を抜く ●胸を張り 背筋を伸ばす ●腕は前後に リズミカルに ●あごを軽く引いて 視線はとおくに ●つま先を上げて かかとから着地 ●ひざを伸ばす ●歩幅は広めに

■説明板・・・
●唐桶導水遺跡
この唐桶溜は、大字東水沼の唐桶、和泉及び大字西水沼の大和田、舟戸の灌漑用の溜池である。近世中期(江戸時代)には、堰用水が発達したが、この地のような丘陵の谷あいでは相変わらず天水の溜池用水にたより、水不足は深刻な問題であった。田植時期には水がまわらず、特に元禄10年(1697)頃から水不足は大きな被害をもたらし、この地の農民を困窮させた。そこで、宝永3年(1706)既存の板戸用水の鬼怒川河岸取水口からの水量をふやすと共に、その中途の刈沼から野高谷まで約2.5kmの用水路及び約540mの隧道を掘ることになった。極めて難工事だったが通水に成功、約6haに拡幅した溜を満たし、この地の水田をうるおした。宝永4年(1707)春のことである。この大工事の完遂に中心となって尽力したのが和泉の岡田宗山翁である。この碑はひまご(曾孫)である清宣が文化3年(1806)に百周年を記念し、その偉業を永く後世に伝えるために建立したものである。
芳賀町教育委員会