■説明板・・・
●光徳沼のアズマヒキガエル
▲和名 アズマヒキガエル ▲科名 ヒキガエル科
一般にガマガエルとか、単に、ガマとも呼ばれています。繁殖期には、写真のように抱接している雌雄がみられます。上が雄で下が雌です。山間の渓流沿いでもその姿をみることがあります。この光徳沼周辺にはアズマヒキガエルという蛙が生息しています。大きさは約8cmで雌の方が雄よりも一回り大きいのが特徴です。体の色は写真のとおり茶褐色ですが特に繁殖期には雄が黄色がかってきます。光徳沼での繁殖期は5月下旬〜6月上旬で、それまで周辺の草むらや竹やぶにいたカエル達が一斉に沼に集まり、雄はクックックッというかわいい鳴き声をたて少ない雌に我先と群がります。これが”ガマ合戦”と呼ばれているものです。産み落された卵嚢(らんのう)は紐状で5m以上にもなり、その中に1500〜8000個の卵が入っています。産卵後カエル達は春眠(しゅんみん)します。 |
↓逆川
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↓逆川にある光徳沼 |
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光徳沼は栃木の景勝百選 |
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