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説明板・・・医王寺緑地環境保全地域
医王寺は、東高野山と呼ばれており、来伝?(口伝か寺伝のことかな)によれば天平神護元年(765年)勝道上人によって開山されたといわれています。
境内には、栃木県指定有形文化財に指定された建造物が並び、その伽藍の構成は、貴重なものとなっています。
境内には多くの文化財があるばかりでなく、樹齢約800年のカヤを含む境内林があります。寺の周りには、アカマツ・コナラ等の混交林で、寺を中心とした一帯は良好な緑地となっています。また、一帯には、リスなどの野生動物が生息しており、平成13年11月、鳥獣保護区にも指定され野生動物の保護を図っています。
都市近郊の緑が急速に失われつつある今日、このような緑地環境を保全することは大変意義深いことであり、県民一人一人の願いでもあります。
栃木県