■説明板・・・
●史跡 栃木城跡
栃木城は応永元年(1394)皆川紀伊守秀光が築いたと伝えられていますがその歴史をつまびらかにすることはできません。
くだって天正19年(1592)皆川山城守広照が皆川城にかわるものとしてこの地に城を築きました。
そのあらましは
▼城の西入口より栃木町の通りまで5丁40間(約618m)
▼城のまわり510間(約927m)
▼本丸
東西82間(約149m)
南北73間(約133m)
▼二の丸(東丸と南丸があった)
本丸より東(これを東丸という)・・・途中省略・・・
その後、慶長14年(1609)広照が家康の怒りにふれたため、取り壊されてしまい、堀の跡や土塁の一部が城内という地名とともに残るだけとなってしまいました。
栃木市教育委員会 |