嘉右衛門町にある庚申塔です。(道標を兼ねている。)
右おざく道、左三ケ月道・・・・・このおざくは粟野尾鏨山のことでしょう。⇒ 賀蘇山(がそやま)神社
●案内には・・・・・
庚申塔
寛政12年(1800)庚申の年に地元の人の手で建てられたもので、栃木市内でも最大級の庚申塔である。「右おざく道、日光道 左三ケ月道」と刻されており道標もかねている。
栃木の例幣使街道を考える会
●栃木市観光パンフから・・・・・
例幣使街道
1617年、徳川家康が日光山に改葬され、その後、毎年、朝廷から日光東照宮に例幣使と呼ばれる勅使がつかわされました。この道が例幣使街道と呼ばれ、その一部が大通りや嘉右衛門町通りであり、当時の繁栄振りを偲ばせています。
●【日光例幣使街道】
京都から中山道を経て日光東照宮へ赴く朝廷派遣の例幣使の通行した街道のうち、上野倉賀野から分岐して「玉村・五料・柴・木崎・太田・八木・梁田・天明・犬伏・富田・栃木・合戦場・金崎」の13宿を通り楡木宿で壬生から来た道と合流する。そして鹿沼、今市を通り日光街道に合流し東照宮へ。広義にはさらに今市までをもいう。五街道に準ずる扱いを受けていた。例幣使街道。 |
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