■案内図・・・
●瀧尾山正眼院太平寺
延暦22年(803)坂上田村麻呂が、蝦夷討伐の折り逆賊調伏の祈願のため、千手観音菩薩を安置し大願成就を祈って堂宇を建立したと言われております。太平寺は、烏山城主代々の御領地南滝村に祭祀されていた天台宗の寺院で、将軍吉宗公に信任厚かった大久保佐渡守常春公が轉領(⇒転領:てんりょう?※領地替え)の折、寺社係りに命じ観音堂を大改築したと言われ、・・・途中省略・・・境内には「特殊墓域」があり二代城主大久保忠胤の三女於十、四女於志賀(通称蛇姫様)五女於霜の墓があります。 |