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●粟野町見て歩き       現 栃木県鹿沼市

発光路公民館
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19.9.25撮影。天気曇り時々晴れ。強飯式は、1月3日、妙見神社で神事の後、この公民館で行われるとか。この時期だと雪の心配もある。27.1.3見学。
■説明板・・・
●発光路強飯式(粟野町指定文化財:現鹿沼市)国指定無形民俗文化財指定
昔、山岳仏教が盛んな頃、修験者たちは横根山一帯を峯修行の地としていた。横根山の登拝口にあたる発光路の強飯式はこれら修験者たちより伝えられたものであり、世に知られる日光山輪王寺の強飯式などと軌(※き:一定の法則)を一つにする日光責めの流れをくむ、県内でも最も古典的な強飯行事ともいえるものである。
この強飯行事とは、時を決めて人間界を訪れる神仏に対し、人間が心をこめてご馳走をつくりもてなし、神人共食するところから生まれたとする説で、ご飯、いも、酒など一度に大量の飯食物と強いるところから強飯と呼ばれている。
尚、この行事は、延文年間(1356−1360)頃から行われているという。

※上粕尾発光路地内にある妙見神社で神事を行い、会場を発光路公民館に移し、強飯式行事を行う。