・・・今市七福神・・・
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◆◆11月8〜9日と今市地区を約500枚撮りました。・・・◆◆
◆今市宿七福神のお寺と神社、でも報徳二宮神社が入っているので八福神になります。◆
◆19.11.8◆
旧今市市内の写真を撮りに行ってきました。
市縁ひろばに車を置き、観光協会でレンタサイクル(200円)を借り、今市地内をじっくりと見て歩きました。
観光協会で「今市宿七福神」のパンフレットをいただきましたので、あわせてこちらも見て歩きました。
下の写真は瑞光寺様のご好意により、木造毘沙門天像を撮影することができました。ありがとうございました。


これは以前に調べたものを参考にのせました。
ちょっと調べる・・・
東京都葛飾区柴又の帝釈天(正式名称は日蓮宗 経栄山題経寺)にも帝釈堂がある。柴又帝釈天はフーテンの寅で有名なお寺ですよ・・・
問い
:柴又の帝釈天・鎌倉の長勝寺等「帝釈天」を祭っているお寺は、「日蓮宗」が多いと思うのですが、なぜ日蓮宗との関係が深いのでしょうか?他の宗派でも「帝釈天」を本尊とするお寺があるのでしょうか?ご存知の方、教えてください。
答え:帝釈天が法華経行者を擁護する守護神とされるため、日蓮宗には帝釈天を本尊とするお寺が多いのです。
また、帝釈天(因陀羅)は密教にも取り入れられており、これを天台宗や真言宗でも本尊とする寺院が少なくないようです。
・・・と、あった。

帝釈天(たいしゃくてん)とは・・・
梵天とならんで仏法の二大守護神(仏の国防衛本部長)とされ、梵天と一対で祀られることも多く、両者をあわせて「梵釈」と呼ぶこともある。
仏の国を守る四天王
●持国天【東部方面防衛隊長】、
●増長天【南部方面防衛隊長】、
●広目天【西部方面防衛隊長】、
●多聞天【毘沙門天とも言う:北部方面防衛隊長】、・・・・・「四天王(グループで)として祀られているときは多聞天、1人で祀られているときは毘沙門天という。」・・・・・
は帝釈天の部下。四天王やその配下を下界に送り、報告を受けることが帝釈天の主な務めとされている。このことは、民間信仰の「庚申講」とも結び付き、庚申の本尊は帝釈天とされる。
庚申講とは・・・・
庚申講の本尊は青面金剛(しょうめんこんごう)である。帝釈天も青面金剛と同じような務めをしていたので、庚申の本尊としたところもあるのでは。・・・
・・・・・調べたらきりがないので、このへんで。
■足利市須花の庚申塔群 足利は庚申塔が多いような気がする。
■今市宿七福神パンフレットには■
大黒天 瀧尾神社
商売繁盛・五穀豊穣
諸願成就・福徳円満
縁結
社歴は勝道上人が日光に瀧尾神社を祀ったと同時と伝えられている。大黒天は当社拝祀の三柱の祭神の一柱。他に恵比寿、弁財天も祀られている。
毘沙門天 顕龍山 瑞光寺
家運隆昌・闘病平癒
諸願成就・勇気授福
財宝富貴・
法華宗(本門流)ご本尊は、宗祖日蓮大聖人の定められた大曼荼羅、経典は妙法蓮華経八巻。「本門八品上行所伝の南無妙法蓮華経」を聞信口唱し、下種する道場。
弁財天 星顕山如来寺
金運財運・福徳自在
芸能富有・福徳円満
室町時代中期、銀閣寺が建てられたころに創建された名刹です。二宮尊徳翁の葬儀が行われたお寺でもあります。下野三十三札所巡り第4番札所。
福禄寿 金輪山 明静寺
幸福・俸禄
長寿・福徳円満
日光山輪王寺の直轄末寺で、富士山開山の祖であり、役の行者・小角の開祖と伝えられている。火災により資料焼失。寺歴は約400年。現住職20世。
布袋尊 虚空山 徳性院
福徳円満・家内安全
夫婦円満
天台宗、総本山は延暦寺で江戸時代初期琴平山麓に開かれ、国鉄日光線開通に合わせて現地に移る。院内には「ひこ六地蔵」が祀られている。
寿老神 長性山 本敬寺
長寿延命・子宝
諸病平癒・福徳円満
日蓮宗に属し、長盛山本敬寺と号し、応永7年新潟県に大図山長性寺と号し開山。
大正11年今市の地に移る。御本尊は釈尊を悟る十界の大曼荼羅。
恵比寿神 追分地蔵尊
商売繁盛・五業繁栄
福徳円満
日光街道と例幣使街道の分岐点に祀られていることから追分地蔵と名が付いている。
石造りの座っているお地蔵様では北関東随一の大きさである。
二宮尊徳神 報徳二宮神社
開運厄除・学業成就
五穀豊穣・交通安全
家内和合
安政3年(1856年)10月生涯を閉じた二宮尊徳翁の墓碑が建てられている。
神社は明治30年に完成。お墓は県文化財指定になっている。