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いろんな風景
鹿沼市 蝉ケ渕稲荷神社
●前へ・・・26.5.3 鹿沼市 医王寺 花まつり・・・26.5.6 鹿沼市 清林寺のボタン・・・27.11.22 鹿沼市 今宮神社の紅葉
30.5.31 日光市 光徳沼のズミ・・・2020.12.10 鹿沼市 蝉ケ渕稲荷神社・・・31.3.18 鹿沼市 下材木町からの風景
31.3.25 鹿沼市 JR鹿沼駅前・・・31.3.6 鹿沼市 美術館と図書館・・・29.11.19 茂木町 馬門の滝・・・22.11.13 大田原市 黒羽雲巌寺
2020.11.30 野木町 野木神社のイチョウ・・・2020.11.30 小山市 高椅(たかはし)神社・・・2020.11.27 佐野市葛生 金蔵院の紅葉
2020.11.27 佐野市葛生 常盤小学校のイチョウ・・・2020.11.27 栃木市 満願寺・・・2020.11.30 野木町 熊野神社参道
26.12.23 鹿沼市 千手山公園観覧車ライトアップ
・・・26.11.27 鹿沼市 掬翠園ライトアップ・・・26.11.27 鹿沼市 大日如来 だいにっつあん
20.1.18 鹿沼市 東武線 北鹿沼駅・・・●次へ
2020.12.10 
境内の木をかなり伐採したようです。防犯・樹木の倒木などを考えると、できる時にやっておくのがいいと思います。
神社の屋根の色も変わっているし、鳥居の数も減っているように見えます。

●蝉ケ渕稲荷神社(せみがふちいなりじんじゃ)
祭神は豊受姫神で、正応年間(1288-1292)この地方の不作と疫病流行のとき、山城国(京都)の稲荷大神を信仰したところ霊験あらたかで、災害を免れることができたことから、神徳をたたえて神社を創建したといわれている。また茨城県鹿島町の「日限(ひぎり)稲荷」を勧請したともいわれている。
蝉ケ渕には大杉の洞(うろ)に現われた「白蛇」が稲荷様の使いであったという伝説がある。(末広町)

■かぬまのむかし話「蝉ケ渕の白蛇」
蝉ケ渕稲荷はいまから600年以前につくられた。西暦1400年代???・・・室町幕府のころか〜!想像つかない。
明治の末・・・・約100年前当時は木立に囲まれうっそうとし、どんよりとよどむ渕があり、夏にはけたたましく蝉がないたという。これで蝉ケ渕のいわれがわかります。

その森に一匹の白蛇が出た。出たことにより、不吉な前兆なのか、幸運のお告げなのもかわからず、町民はやきもきして遠巻きに、見つめていた。そのうちに噂が大きくなり県内各地から弁当持参でやってきたり、出店なども出るようになった。ふた月たっても災難は起こらず、神様の使いに違いないということになった。しかし、その後死んでしまったので、町内の人々は白蛇をアルコールにつけて町の守り神として祀り、毎年初午の日にはお参りにくる人達にも拝んでもらうことにした。

次の年、白蛇の様子がおかしいので巫女に拝んでもらったところ、白蛇が巫女にのりうつって言った言葉は「笠間稲荷の使いで来たところ悪者にねらわれて帰れなくなり、蝉ケ渕にお世話になることになりました。これからは、町の人たちを”火と水のわざわい”から守ってあげます・・・・」と言ったそうです。
それから十数年たった初午の日に白蛇はびんごと消えてしまいました。
末広町では、今日にいたるまで火事もおこらず、水の事故にあう人もいないとのことです。いい話です。
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