■説明板・・・
●若子神社(じゃっこじんじゃ)
弘仁(こうにん)11年(820)日光を訪れた弘法大師空海は、滝尾(たきのお)神社を開き、次いでこの奥の寂光(じゃっこう)の滝で修行した。
夢の中で女神のお告げを受け、ここに祠(ほこら)を建てたと伝えられる。室町時代には、寂光寺の七堂伽藍(しちどうがらん)が立ち並び、釘念仏(くぎねんぶつ)道場として繁栄した。
釘念仏のお札は、現在も輪王寺で受けることができる。
明治以降「若子神社」と改められた。祭神は下照姫命(したてるひめのみこと:※国や家庭、事業の安泰を司る神)。祭日は、10月30日 |