■説明板・・・
●宇津野洞窟の説明
宇津野洞窟の標高は約165mであり、本洞窟の原形は、新生代第三紀以後洪積世を通じて発達したもので、地下水の働きにより、石灰岩が溶かされ現在の姿になったと思われる。部分的には、今も、鍾乳石、石筍の発達が良好である。葛生町一帯には、約2億5000万年前に形成されたと思われる、石灰岩ドロマイト(苦灰石)を主とした地層が、延長30km、直径8km南西に開いた馬蹄形(馬のひずめのような形)をなして分布している。宇津野洞窟は、安蘇層群、鍋山層、唐沢石灰岩中に発達するN-S、E-W方向の節理(石目)や断層面に沿って、形成された石灰洞である。また、宇津野洞窟は佐野坂東32番の札所で勝道上人が、開基されたと伝えられ、信仰をあつめていた。・・・
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・・・この日は私一人だったのでちょっと不安でした。一番不安だったのは、何か動物がいるのでは、ということです。熊なんかいたら大変ですからね。洞窟は意外に奥がなかったので、短時間で見学できます。見学無料。 |