■小山市のホームページには・・・
思川桜は、昭和29年(1954年)に小山市東島田の思川のほとりにある修道院の庭先で、春秋二度咲く「十月桜」の種子を東大理学部付属植物園元主任の故久保田秀夫先生が採取し、種を蒔いて育てたところ花の様子が違っており、色が濃く花は小ぶりの突然変異でした。この新種の桜に、修道院のそばを流れているきれいな川のイメージにぴったりとのことから「思川桜」と命名し、学会に発表されたものであり、小山市原産の名桜です。花弁は10片ほどの半八重咲きで、春にだけ花を咲かせます。ソメイヨシノと八重桜の中間の時期に淡い紅色の可憐な花が咲き、その枝ぶりもやわやわと優しいのが魅力です。
・・・ちょっと見たことがないような桜が咲いていたら、新しい品種かもしれません。佐野市とは関係なさそうですが、桜の研究家の佐野さんという方が作られた佐野桜というのもあるそうです。佐野市(旧田沼町エリア)の別雷神社を訪れたら、佐野桜の苗木が数本植えてありました。八重のヤマザクラのようです。
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