・・・・・湯津上(大田原市)の風景・・・・・
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 湯津上(大田原市)  26.7.8    65
法輪寺
前へ・・26.7.8湯津上⇒法輪寺65・・法輪寺66・・法輪寺67・・法輪寺68・・法輪寺69・・法輪寺70
26.7.8小川⇒道と川百選標柱71・・史跡那須官衙跡72・・ふるさとの森73・・ふるさとの森74・・ふるさとの森75・・ふるさとの森76
26.7.8さくら市喜連川⇒さくら市水辺公園77・・さくら市水辺公園78・・さくら市水辺公園79・・さくら市水辺公園80終
■光丸山駐車場にあった「関東ふれあいの道」案内板・・・
「関東ふれあいの道」とは、全国各地に整備された長距離自然歩道のうちのひとつ、「首都圏自然歩道」の愛称です。
この「関東ふれあいの道」には豊かな自然や歴史・文化とふれあい心身ともにリフレッシュするために、関東地方の1都6県をめぐる全157コース、総延長約1,800kmにわたり整備されています。
●温泉と絵本の丘を訪ねるみち・・・
このコースは那珂川沿いの美しい自然を感じられる地域をめぐります。
途中には温泉の点在する広瀬温泉郷や絵本の丘、那珂川と那須連山を一度に見渡すことのできる南平などがあり、美しい自然とともに癒しくつろぎ、芸術を満喫できる7.4kmです。
●なす風土記の丘を訪ねるみち・・・
このコースは那珂川・権津川のもたらす豊な実りにより、歴史と繁栄を重ねてきた地域をめぐります。
途中には那須官衙遺跡(那須郡役所)や神田城跡などの史跡があり、これらの史跡や里の風景、屋号のならぶ街並みを楽しむことのできる13.3kmのコースです。
●昔をしのぶ古墳のみち・・・
このコースはおよそ1,600年前の古墳時代から平安時代にかけて那須地域の中核地として栄えた地域をめぐります。
途中には上、下侍塚古墳などの前方後円墳や、宮城県「多賀城碑」・群馬県「多胡碑」と並ぶ日本三大古碑の一つである「那須国造碑」などがあり、当時の文化を間近に感じることのできる11.3kmです。
■説明板・・・
●光丸山法輪寺略記
光丸山並びに正覚山実相院法輪寺(しょうかくざんじっそういんほうりんじ)は、貞観(じょうがん)2年(860)比叡山延暦寺 第三世座主 円仁慈覚大師 関東奥州巡錫の際、霊夢により、釈迦・大日二仏の尊像を感得し、天台宗の一寺を創するに始まる。光丸山は、初院・中の院・奥の院の三院から成る。一般には法輪寺も含めて光丸山と称される。
・・・以下省略します。・・・
■説明板・・・
●光丸山 法輪寺(こうまるさん ほうりんじ)
光丸山法輪寺は、貞観(じょうがん)2年(860)慈覚大師円仁の開山である。正面に光丸山の本院大日堂があり、その左側の御堂に日本一大きい天狗の面が安置されている。右奥に後嵯峨天皇の勅額門がある。この門を入ると、法輪寺の本堂釈迦堂がある。本堂左側内陣に光丸山の御輿(みこし)が奉安されている。これを中の院という。庭前には西行法師がみちのくの旅の途中立ちより、
「盛りには などか若葉は今とても 心ひかるる糸桜かな」
と和歌をよんだという西行桜があり樹齢800年といわれている。奥の院は前の小川に建てられている一の鳥居から二の鳥居三の鳥居を経た西北800mの小高い山の上にある。光丸山は法輪寺の付属仏堂で全国でも珍しい神仏混淆(しんぶつこんこう)の寺として有名である。
↓小川に立つ一の鳥居