■説明板・・・
●八雲神社(牛頭天王(ごずてんのう))
佐野唐沢城主、下野守藤原村雄(秀郷の父)が夢のお告げにより、貞観(じょうがん)年間(859-876)に創建したと伝えられています。また、「栃木県神社誌」によれば清和天皇の貞観11年(869)右大臣藤原基経(もとつね)が、当緑町に上社、5丁目に下社を勅願所として創建したといわれています。平将門(たいらのまさかど)の乱に平定祈願成就により、足利、梁田両郡の総鎮守となり、牛頭天王と呼ばれ広く崇敬を集め、朝廷や国府からの参拝も行われたと伝えられます。境内に、宝憧寺や本町薬師(もとまちやくし)もあったようです。 |