栃木県のホームページから
粟野のカヤ(口粟野611)は、樹高20.5m、目通り6.6m、枝張り東西南北とも20mで、推定樹齢約1,100年である。カヤは、イチイ科の高木で、県内では北西部の山地に自生する。材は、耐湿性なので土台、将棋盤、桶材などに用いられ、種子は食用・油用に利用されるために、よく神社仏閣の境内に植えられる。この木も稲荷神社の境内にあり、四方にさえぎるものがないので姿よく伸びている。枝は多く、下垂れし、北側では地上30pにまで下がる。県内第一のカヤの巨木である。
粟野高校・口粟野神社の近くです。 |