とちぎの 道と川百選 ●ホーム ●一覧へ戻る 今市市(日光市)

0037 鹿沼市・日光市     例幣使杉並木街道      24.12.14
前へ・・県北の道と川宝積寺バイパス (高根沢)026・・・鬼怒グリーンパーク周辺の 鬼怒川(高根沢)027・・・勝山城址周辺の鬼怒川 (氏家)028・・・早乙女の桜並木道 (喜連川)029・・・内川合流周辺の荒川 (喜連川)030・・・八方観光道路 (矢板)031・・・中川源流の湯沢(矢板) 中川は文化会館の西側032・・・宮川渓谷 (矢板)033・・・尚仁沢の湧水 (塩谷)034・・・大滝周辺の西荒川 (塩谷)035・・・西荒川ダムと東古屋湖 (塩谷)036・・・例幣使杉並木街道 (今市・鹿沼)037・・・大谷橋周辺の大谷川 (今市)038・・・くろがね橋 (藤原)039・・・日塩もみじライン (藤原・塩原)040・・・龍王峡 (藤原)041・・・川俣温泉川治線 (栗山)042・・・川俣ダムと瀬戸合峡 (栗山)043・・・日光杉並木街道 (日光・今市)044・・・霧降高原道路 (日光・今市・栗山)045・・・日足トンネル (日光・足尾)046・・・滝尾参道 (日光)047・・・日光いろは坂 (日光)048・・・中禅寺湖スカイライン (日光)049・・・神橋周辺の大谷川 (日光)050・・・龍頭の滝と湯川 (日光)051・・・三川合流付近の渡良瀬川 (足尾)砂防ダム近く052・・・次へ
とちぎの「道と川百選」の標柱2本あり。ひとつは鹿沼市と日光市の境。もう一つは今市追分地蔵尊の隣。杉並木を見るならこの例幣使街道が一番よい。標柱2つを見ることができたが、なぜか書体が違う。制作会社が違うのか、どうか、興味がある。
■説明板・・・
●石造地蔵菩薩坐像(通称 追分け地蔵)
蓮台を含めて下から仰ぎ見る姿はまことに壮大。丸彫り石地蔵の坐像としては、東日本有数の巨像である。制作年代は明らかでないが、八代将軍徳川吉宗の日光社参のとき、すでに現在地にあったと記録されている。おそらく、街道の成立による今市宿整備の時期と、この地蔵のまつられた年代とは、密接な関係があろう。地蔵の手印は、ふつうは錫杖と宝珠であるが、これは密教系の胎蔵界大日如来の法界定印という手印を結んでいる。あるいは制作当時の信仰形態・制作事情を暗示しているのであろうか。
昭和52年10月
今市教育委員会
寄贈 今市ロータリークラブ