とちぎの 道と川百選 ●ホーム ●一覧へ戻る 大田原市

0015 大田原市     親園地先の田谷川      25.4.22
全県にわたる道と川 東北自動車道001・・・新4号バイパス002・・・日光宇都宮道路国道119号線ではなく高速道003・・・国道50号線004・・・027の他の鬼怒川005・・・017の他の那珂川・・・052の他の渡良瀬川・・・県北の道と川 那須街道(那須町)005・・・ボルケーノハイウェイ (那須高原有料道路)006・・・柳街道(芦野バイパス) (那須町芦野)007・・・那須塩原駅前通り 大田原高林線(那須塩原)008・・・那須塩原横断道路 矢板那須線009・・・湯の香ライン(尾頭道路) 国道400号線010・・・箒川渓谷 (那須塩原)011・・・千本松周辺の塩原街道 (西那須・塩原)012・・・千本松周辺の那須疎水 (西那須)013・・・ぽっぽ通り (大田原-西那須)014・・・親園地先の田谷川 (大田原)015・・・芭蕉の里大宿街道 (黒羽)016・・・高岩神社周辺の那珂川 (黒羽)017・・・雲巌寺周辺の武茂川 (黒羽)018・・・小川・湯津上付近の 国道294号線22.4.18019・・・新那珂橋周辺の那珂川 (小川)020・・・御前岩周辺の武茂川 (馬頭)021・・・龍門の滝周辺の江川 (烏山)022・・・落石周辺の那珂川 (烏山)023・・・大金バイパス (南那須)024・・・田野倉地先の荒川 (南那須)025・・・次へ・・
とちぎの「道と川百選」の標柱あり。
説明板・・・
栃木県指定天然記念物
■糸魚(イトヨ)生息地 田谷川■管理者 大田原市■昭和29年3月29日 指定
糸魚は俗名トゲウオとかオコゼといい、イトヨ科に属する体長3〜5cmほどの小魚である。背ビレは3本のするどいトゲになっているので、トゲウオの名がついた。降海型と陸封型があり、本県に住んでいるのは陸封型である。生息地は水温20℃以下の湧水である所で、産卵期は4〜5月で、雄は背が銀白色、目はアイ色、腹は鮮紅色になり、雌は金色で美しい。水草や藻類などを腎臓から分泌する粘液で固め、その上から泥や細かい砂をかぶせて、トンネル状の巣を作ってその中に産卵する。巣を作るのも、幼魚を守るのも雄の役目である。
栃木県教育委員会・大田原市教育委員会

・・・親園の田谷川周辺は「親園地先の田谷川」で、とちぎのふるさと田園風景百選に選ばれており認定標柱も建っている。また、栃木県指定自然環境保全地域にもなっている貴重な環境。田谷川は道路地図、国土地理院の地図にも表記がない小さな川であり、農業用水路の隣を流れる。県道48号線(旧陸羽街道)養福院入口付近にイトヨの案内標示板がある。