鹿沼のむかし話一覧へ
● 鹿沼市の風景    鹿沼のむかし話を見て歩き
河五郎渡土

(かわごろうわたど)
 上久我

むかし話一覧 ホーム

石裂・寄栗コース加蘇山神社湯沢真竜石裂小学校跡河五郎渡土地蔵様(寄栗)大滝(荒井川源流古峯道標千本カツラ19.5.3加蘇山登口のスギ加蘇山500年スギ加蘇山800年スギ加蘇山竜ケ滝加蘇山清滝上久我19.10.31タラヨウ氏神様の神木(山桜)加蘇山サクラ弘宣寺日向山薬師堂加蘇山神社18.11.9
「加蘇山神社から川上へ500mのぼったところに、コンクリートで造られた橋がかかっている。この橋は神楽橋と名付けられているが、土地の老人は河五郎渡土と呼んでいた。」と書いてありますので、神楽橋の写真を載せました。

◆「百数十年昔のはなし。川のほとりに河五郎という老人がひとりで住んでいた。大雨で度々橋が流されると、河五郎は、山に住む老人や子供たちを背負って川を渡した。河五郎は大雨で流されない橋を作る決心をし、働いたが、死んでしまった。村人たちは、世話をしてくれた河五郎を橋のたもとに葬り、墓石を立て、このあたりを河五郎渡土(河五郎が渡してくれたところ)と呼ぶようになった。」というはなしです。
↓20.9.5撮影