登拝門の杉
市指定天然記念物
加蘇山神社の杉(三本)
所在 鹿沼市上久我3440
指定 昭和59年2月14日
位置 |
登口右側 |
登拝門手前 |
登拝門手前 |
樹高 |
約51m |
約46m |
約52m |
胸高周囲 |
約6.4m |
約8.8m |
約6.1m |
樹容 |
双幹 |
双幹 |
一本立ち |
推定樹齢 |
約500年 |
800年以上 |
約500年 |
鹿沼市の市木にもなっている杉は、日本特産で、常緑の、高木、小さな鎌状の葉は密に枝つき、雌雄同株で、花は早春に咲く。多くの品種が有り、全国的に栽培され、用材としてわが国の主要な樹木となっている。この加蘇山神社の杉三本の内一本は本殿への階段登口右側にあり、双幹になっている。また、残る二本は、本殿脇の奥社登拝門手前左右にあり、一本立ち及び双幹になっており、その双幹の杉は「子宝の杉」ともよばれ、子宝に恵まれない人がその皮を身につけると子宝にめぐまれるといわれている。いずれの杉も全国的にみて遜色のない大木である。
昭和63年3月
鹿沼市教育委員会
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