■葛生八坂神社 祇園祭りとは・・・
「祇園祭り」で有名なのは、京都。その祇園祭りが規模はかなり違うが栃木県佐野市葛生町にて行われている。今回見学した感想は、御神輿を担ぎ、花屋台の町内巡行、そして子供のお囃子が主な内容。葛生町の祇園祭の起源・由緒等の案内・説明書も特にありませんでした。
夜の部は、屋台に提灯が沢山付けられているので、大変綺麗でした。
御神輿(おみこし)は近くでじっくりと見ることができませんでしたが、古そうでした。山車(花屋台)は彫刻等の彫り物もなく造花・提灯等で華やかに飾られております。屋台(山車)そのものはそんなに古くはなく最近のもののようです。
↓に栃木県神社庁のHP説明文がありましたので、これが参考になると思いますので添付しておきます。
・・・引用です。
●栃木県神社庁
天王様の祇園祭
土御門天皇御宇建仁2年(1202年)の頃、悪疫流行し疫除五穀豊穣成就のため現佐野市牧町に一社を勧請し、牛頭天王を祀った。
暦応2年(1339年)夏大洪水によりて社殿・神鏡・神幣など漂流し、葛ヶ原山本の里(佐野市葛生西)に止まる。
石川某なる者これを拾い現在の地に一社を創建し神鏡・神幣を祀った。
明治5年神号を八坂神社に改称し、同10年7月21日葛生町外9宿村の郷社に定められる。
7月第3土曜日の夜に祇園祭が齋行され神輿1基の渡御・山車3台の巡行、前夜の宵祭に山車3台の巡行があり歩行者天国のなか繰り出される。 |