■説明板・・・
●光真寺縁起
当寺は、天文14年(1545)に創建された禅寺で、永平寺並びに総持寺を大本山とする曹洞宗に属し、大田山光真寺と称します。本尊は釈迦牟尼仏。御開山は矢板市長興寺3世體翁麟道(たいおうりんどう)大和尚にて、宇都宮市成高寺の門葉(もんよう:一門)であります。開基は、大田原家中興の祖である第13代資清(すけきよ)公で居城を中田原水口から大田原龍体山に移すを機に、両親の菩提を弔うため、この地を霊域と定めて7堂伽藍を建立された。寺号は父君の法号「明庵道光」の光と、母君の「真芳妙観」の真とをとり命名したと云われます。 |