■説明板・・・
●栃木県指定 有形文化財(建造物)
春日神社本殿 1棟 所有者 春日神社 昭和53年12月5日指定
この建物は、一間社の流れ造りで、屋根は杮葺き(こけらぶき)となっており、創建は水盤の銘から、寛永年間(1624)頃の建立と察せられる。建物内の細部の造りには、向拝(こうはい)の像頭の彫刻や斗栱(ときょう)などに江戸時代食の気風が、よく表されている。総体に、塗装及び彩色がよく施され、特に正面の桟唐戸(さんからど)には鹿ともみじの装飾がみられ、創建当時の華麗な様相が、偲ばれる。
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