●上三川七福神パンフより ■多功城主多功家の墓所
星宮山 見性寺 曹洞宗
見性寺は建暦2年(1212)平家の武将平貞能(たいらのさだよし)公が出家してこの地に草庵を建て、浄土宗建昌寺と称し開創されました。宝治2年(1248)多功石見守宗朝(たこういわみのかみむねとも)公が多功城を築城のとき諸堂を建立寄進し、宝徳3年(1451)に時の多功城主が永平道元禅師の法孫伝室存的和尚を請して中興開山とし、見性寺と改称し曹洞宗寺院となりました。
開創以来780年、多功城主菩提寺とし法灯連綿として今に至りました。
●五町文化財マップ
見性寺は初代多功城主多功宗朝が1248年に建立した、多功城主多功家の菩提寺です。1597年の多功城廃城と多功家滅亡によって、寺領はすべて没収され、一時衰えますが、1604年江戸幕府より領地を与えられ、再興いたします。本堂左手奥には町指定文化財多功城主多功家累代の墓があります。 |
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