栃木県矢板市 |
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野仏10選
平成5年11月1日選定 矢板市市民の日実行委員会 |
パンフレット趣旨:矢板市は、豊かな自然と恵まれた立地条件を生かし、都市機能と生活環境が調和した魅力あるまちづくりを進めているところでおりますが、この変貌しつつあるまちの中で、忘れ去られたようにひっそりと立つ野仏が数多く見られます。それらは、私たちの先祖が心の支えとして、ある時は心の道しるべとして崇敬し、そこには野仏の息づきと地域の歴史を垣間見ることができます。風雪に耐え、私たちを見守ってきたこれらの野仏を子々孫々に引き継ぐとともに、広く市内外に紹介していくため「やいたの10選」選定事業の一環として、「野仏」10選」を選定したものであります。 |
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※栃木県内いたるところで石仏・野仏を沢山見かけます。矢板市で野仏を写真に撮ったのは4個所くらいだと思います。とりあえずこのページを作成するにあたり、イメージ画として掲載しておきます。いずれ機会がありましたら、撮影してこようと考えております。 |
↓野仏10選のパンフレット |
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境が峯の地蔵尊 |
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大石地蔵 |
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矢板市野仏10選
■説明板・・・
●大石地蔵(おおいしじぞう)
宝暦(ほうれき)9年(1759)8月に平野村で死者14人もだす疫病(えきびょう)が猛威をふるいました。そこで、宝暦11年に村中の人達が、寒念仏(かんねんぶつ:念仏の寒行)を行い、病気で亡くなった人々の3回忌の供養と治った人々の全快の感謝の心を込め、地蔵彫りの名人、信州(長野県)の石工平嶋六右衛門(ひらしまろくえもん)に依頼し、石地蔵を建立しました。石材は、地元産出の「平野石」で、慈愛にあふれたその温顔は、人々の祈りと願いが込められているようで思わず合掌してしまうほどです。
※林道寺山線は寺山観音寺からさらに山に向かう。
※お地蔵様はちょっと高いところにあり、登りやすいようにロープが結んであります。 |
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25.12.2 |
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上伊佐野野仏群 |
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観音堂前石仏群 |
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馬頭尊碑群 |
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子育地蔵尊 |
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笠松野仏群 |
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太鼓塚野仏群 |
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中太田野仏群 |
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嶽の端不動尊と馬頭尊 |
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■説明板には・・・
嶽ノ端不動尊(たけのはなふどうそん)
この不動尊は、江戸時代末期文政6年(1823)に、長井や寺山の村人によって、災難除け、豊作祈願、村民平安を願って建てられました。建立当初の不動尊は、金色に光った目ときらびやかに彩色された姿でお堂に納まっていたため、「まなぐ不動」と呼ばれ、特に目の病気に効能があるといわれていました。
縁日は7月28日で、女人衆が念仏供養を行ってきましたが、現在は長井の老人達が、公民館で念仏を行っています。
ここには沢山の石塔類がありました。 |
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17.11.15 |
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