「みなみかわちまち文化財探訪」から
薬師寺八幡宮
主祭神誉田大神、配神玉依姫大神、息長帯姫大神を祀る。貞観(じょうがん)17年(875年)岩清水八幡宮の祭神を東北守護の大神としてこの地に鎮座したものとも、また、宇佐八幡宮から直接分社された下野薬師寺の寺内社であるとも言われており、奥賊追討のため出陣した源頼義、義家なども途中武運長久の祈願をしたと伝えられています。現在の社殿は寛文(かんぶん)2年(1662年)佐竹京太夫(さたけきょうだゆう)によって再建されたものです。なお、この本殿及び拝殿は平成10年1月県の有形文化財に指定されています。 |