■説明板・・・
●波之利大黒天(はしりだいこくてん)
日光を開山した勝道上人が、男体山を極めようと難行苦行していたところ、中禅寺湖の波の上に大黒天が現れ、上人を励ましたと言われる頃、白ネズミが穂をくわえて来るので、ネズミの足にひも(緒)を結び後を追うと、この洞穴(現在の祠と大黒天は、昭和31年に大黒橋架替の時造られたもので、古来の祠は向かって右やや下の場所)に入った。そこで上人は、ここを修験の場とし、洞穴に大黒天と白ネズミの像を祀り、この郷を「足緒」(足尾)と命名したと伝えられている。
日光市 ・・・・・
道路沿いにあります。 |