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長塚古墳

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長塚古墳(ながつかこふん)県指定史跡
古墳は、黒川東岸の河岸段丘上にある西面する前方後円墳です。墳丘は全長が約77m、前方部と後円部の高さはほぼ同じであり、約5.5mあります。墳丘の周囲には広い平坦面が広がり、さらにその周囲には周湟(しゅうこう・・堀)があると思われますが、現在畑地となっているため確認はできません。

長塚古墳に行く道がわからなかったので、案内標示が指している方向を撮影しました。ビニールハウスの後方の低いところです。

■長塚古墳・・・栃木県のHPから・・・
長塚古墳は、黒川東岸の河岸段丘上につくられた前方後円墳です。
墳丘は二段につくられ、幅広い墳丘第一段平坦面をもっています。墳丘の大きさは第一段の全長が、約77m、第二段が53mあります。墳丘の高さは前方部、後円部ともほぼ同じで約4.5mほどあります。
墳丘の周囲には、堀(周溝)がめぐっていたと思われますが、現在畑地となっているため確認はできません。
長塚古墳からは、埴輪などの出土遺物は確認されていませんが、古墳の形から古墳時代後期に築かれた古墳と考えられています。長塚古墳の北には、羽生田地区の大型古墳の中では、最も新しいとされる桃花原古墳(円墳)があります。