祭神は大山咋神、社伝によると、創建は天喜5年(1057)、源頼義が奥州征伐のとき、僧宗円に敵国降伏を日吉の神に祈らしめて奥州を平定し、宗円はその功により下野守護職に任ぜられて、宇都宮に城を築いて、日吉大神を城中に勧請した。その後、長治元年(1104)故あって、宇都宮城より当地に移遷したとある。また、藤原秀郷が平将門追討のため、下野の7ケ所に山王権現を勧請したときの一社であるとも伝えられる。祭日は2月11日で、江戸時代には、21家による宮座があったといわれる。境内にはグリーンライフ保存樹木の御神木の「杉」がある。(日吉町)
・・・まちなかわくわくガイドブックより・・・ |